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はじまりのおわり、あたらしいはじまり

はじめまして。art book craft lemのeriと申します。

昨年2017年11月末から、tsuguさんの間借り本屋講座から出発し、吉祥寺カフェトリエさんにて間借り本屋をさせていただきました。

ちゃんとこんなふうにご挨拶するのははじめてなのですが、まずは、おわりのご報告からお伝えしなければなりません。

カフェトリエさんでの間借り本屋は、今年2018年4月にて、一旦おわりにさせていただきました。

「一旦」というのは、完全におわり!だとさみしいのと、またいつかもっとわくわくできる形で戻ってきたいと思っているからです。

これから行こうと思ってたという方には申し訳ないですが、カフェトリエさんにはたくさんの間借り本屋さんたちが集まっていますので、ぜひぜひ足を運んでいただきたいです!

 

この約半年間、lemは2つのテーマで本棚に本を並べました。

1度目はそのとき気になっていた展示2つ(安藤忠雄、パウル・クレー)と、それに絡む本たち。

2度目は大好きな本をつくることについて。

このことは、また改めて記録をのこします。

はじめてのlemとして、間借り本屋としての活動は、tsuguさん、カフェトリエさん、間借り本屋講座第1期のみなさまがいたからこそ踏み出せたもの。

生きた場所に本を置かせていただく、たいへんだけどとても幸せな時間でした。ありがとうございました、とこの場を借りてお伝えいたします。

そして、この踏み出した一歩から、つぎの自分なりの一歩をはじめたいと思います。

 

これからのこと。

まずは、いろんなもの・ことを、たくさんこのサイトにあつめてみます。

仕事としながらの活動はなかなか毎日というわけにはいかないかもしれませんが、今までよりはたくさん手を入れていきたいと思っています。

あつめるものは、たぶん、とても偏った集め方になるはず。それは仕方なくて、手の届くものには限りがあるし、手に取ったものを届けたいと思うのです。なるべくいろんなものを「手の届く範囲」にあつめながら。

ひととひと、ひとともの、ものともの、いろんなことが混ざって繋がっていくように、いろんなひとが豊かになるように、そういうlemをめざしていきます。

lemを見守ってくださる方に、わくわくを届けられるよう、いろんなかたちで活動でしていきます。

何をやりたいのか、そう言われるとひとことでは言えません。あいまいでかたちのないことを少しずつかたちにして積み上げたいと思います。

しばらくはtwitterとこのサイトで発信していきます。

これからのlemを、どうぞよろしくお願いいたします。

 

artbookcraft lem

eri

2018.4.30.